ほんのよこみち なブログ

不登校とひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

会社の忘年会でも、行ってみると気づきがいろいろある。

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ほんのよこみちです。

私は普段、会社の飲み会にはほとんど出ないのですが、今年は忘年会に行ってみました。

 

ええ、会社の忘年会なんてくだらない、と思っていたんですけどね。

だんだん愚痴の言い合いになってくるし。

酒飲んで、ばか騒ぎしてるだけじゃん? って。

私、下戸で全然飲めないし。

でも、そうやって逃げてる自分こそが、殻にこもって、他者の意見に耳を傾けようとしない、ばかなヤツなんでは? と、思ってしまったので。

 

自虐的ですかね?

 

ただ、どんな人でもじっくり話してみると、その人なりの良さとか、見習うべき点ってあるよなあ……というのは、常々思っているんですよ。

毎日の勤務時間中は、喋ってる暇なんてないので(時給労働者だし)、忘年会って実はいいチャンスなのでは? ってなっちゃったんですね。

 

自分と違う人生を歩いてきた人たちの言葉は、絶対、新たな気づきになる。

同じ日本人同士であっても、育ってきた環境や、今の生活状況は、それぞれ違うわけですから。

 

で。

 

行って良かったですよ~。

仕事上の付き合いだけだった人たちが、その仕事をどうとらえているかとか、人間関係をどう見ているかとか、いろいろわかって学びになりました。

 

例えば、マタニティ・ハラスメント。

パートとして働きに来る人の中には、若い女性も結構います。

結婚して引っ越してきて、家にいるのも何だから、働きたいという人とか。

軽作業で週3日から……というのは、家事との両立もできそうだし、気楽に働けそうな気がしますよね。

しかし、募集広告を出すオジサン管理職から見たら軽作業でも、実際働く女性陣の意識的には重労働だったりするので……。

重い荷物をがんがん運んで、積み上げたりとか。

なので、オバちゃんパートさんたちは、新婚さん(女性)と働くのが怖いって言うんですね。

妊娠初期の不安定な時期に、傍目にはわからないから、重い荷物を持たせて、流産でもさせてしまったら取り返しがつかない、と。

だから「妊娠してない?」って聞いちゃう、と。

 

これは、聞かれる方からしてみたら、マタハラ以外のなにものでもないんですが。

ないんですけど、聞く方は、命の心配をしているわけですよね。

新人さんが、遠慮して黙っているんじゃないか、というところまで読んで。

誰でもできる軽作業(実際は重労働)で、人生のリスクを負う必要はないよ、と。

 

正社員で、デスクワークで、自己の裁量が認められていて、やりがいのある仕事なら、違うんでしょうけど。

命令された作業をこなすだけの仕事は、割り切っていかないと、やってらんないよ~、ということですね。

実際、長く働き続けているのは、子育てがひと段落してから働きに来た主婦たちだったり。

なんだかな、闇が深いです‥‥‥。

 

 と、ここで丸一日以上、考えていました。

確かに、単純作業のために、我が子を死なせてもいいという人はいないと思います。

でも、仕事に貴賤はありません。

単純作業と思われる仕事であっても、工夫を凝らして、他人にはまねのできないプロの技を磨いていく人は、必ずいます。

それに、仕事に対する意識だって、人それぞれです。

子どもは授かりものと割り切って、新婚さんでも働きたい人はいるだろうし、仕事と体調のバランスも、自分で管理したいと思うでしょう。

結婚=妊娠って捉えられるのも、個人の自由と人権を無視していますよね。

 

こういう認識のずれが、世代間の断絶を生んでしまうんでしょうね。

私も年々子どもがかわいくて仕方なくなってくるので、若いママさんたちは大事にしたいと思いますが。

本当は、妊娠がわかった時点で、会社が身体に負担のない部署への移動の意思確認をしてもいいと思うんですけど、そういう配慮は正社員にはあっても、パートにはないですからね。

作業する手だけが必要とされている身分なので。

管理する側の意識がさらに古いからなおさら、中間世代のオバちゃんパートたちが、余計なお世話までしちゃうんでしょうけど。

悪気はないのよ、ホント。善意が突っ走ってるだけで。

どっちに転んでも、若い世代の苦労が見えるようです……。

 

なので、明日からは、もっと若い人の感覚とか考えとかを理解するようにして、他のオバちゃんパートさんたちにやんわりと伝達できるような、そういう日々にしたいと思います。

また、機会があれば、若い人たちにオバちゃんたちの善意も伝えたい。

悪い人なんていないんですよ。

皆、一生懸命に生きてるだけ。

ただ、一生懸命さの方向が、時代によって少しずつ変わっていくので、うまくいかないだけで。

あの人はだめ、と切り捨ててしまうのはもったいない。

自分とは合わない人にも、良いところはたくさんあるので、そういうのを見つけていけるオバちゃんになりたいですね。

 

ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 画像:acworksさんによる写真ACからの写真