ほんのよこみち なブログ

不登校とひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

ヘアサロンにて考える、なぜヘアサロンが苦手という人間が一定数いるのか?

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ほんのよこみちです。

自分の時間が取れそうだったので、ヘアサロンに行ってきました。

私はもう何年も、同じスタイリストさんにやっていただいているので、前回のヘアサロン記事と同じお店です。

 

www.honno-yokomichi.com

 

それで、カットやカラーをしていただきながら、スタイリストさんとお話をさせていただいていて。

この方に出会う前は、ヘアサロン・ジプシーだった……なんて話をしていまして。

思えば昔は、ヘアサロンに行くのって、すごく億劫だったんですよねえ。

 

私の周りにも、ヘアサロンに行くのは苦手という人が、何人かいます。

まずは、髪を切るのにお金をかけたくない、とか。

無防備な状態で、鏡の前に座っているのが嫌、とか。

お洒落なお店に、場違い感を感じる、とか。

スタイリストさんに「どういう髪型にしたいですか?」って訊かれるのが困る、とか。

それでうまく答えられなかったときに、ムッとされるのが怖い、とか。

うんうん、私、全部経験しましたよ。

 

なんでですかね。

 

お金をかけたくないっていうのは、非正規雇用等で収入が少ないから、というのが考えられます。

身だしなみ以外のことにお金をかけたいとは、内向的なメンタルなので、ちょっとやばいです。

それ以外の理由も、自己肯定感の低さを感じます。

お洒落なお店におばちゃんが行くのって、営業妨害じゃね? とまで思いましたもん、私。

女優さんの髪型にしたい、なんつったら、笑われないかな? とか。

「大丈夫ですよ」って言ってもらうのを内心待ってる、めんどくさい客ですよね~(^^;)

そりゃ、相手する スタイリストさんも、疲れるわ……。

 

ヘアサロンって、一対一のコミュニケーションを必ず要求されるじゃないですか?

しかも、最低1時間くらいは、至近距離での一対一という状態から逃れられない。

そして、相手はほぼ初対面のプロ。

これは、コミュ力に自信がないと、ハードル高いかもしれません。

服を買いに行って、お店の人に声をかけられる……とかいうレベルの話じゃないですもんね。

私も、顔なじみのスタイリストさんを持てたから、行ける、というだけの話。

今から新しいお店を開拓とか、いやあ腰が重いですわ~。

 

現代って、自己肯定感もコミュ力も育ちにくい社会です。

自分なんて、何やってもどうせ無理、とか。

友だちとのやりとりもLINEで、いっしょにいて沈黙が入っちゃうのが怖い、とか。

マスコミとかが、キラキラした人たちばかりを取り上げているのも、あるかなあ?

インフルエンサーなんてほんの一握りの人なのに、そうでない自分にはつぶやく価値なし! みたいな?

 

そして、自分で自分を追い込むのはラクなんですよ。

頭抱えて悩んでりゃいいんだから。

行動する怖さに比べたら、自滅している方がラク

 

キツイ言い方ですみません。

行動できるのは能力のある人だけ、という意見も知っています。

誰しもが社会的栄誉を手に入れられるわけじゃない、というのもわかっています。

そうじゃなくて。

自分にできる一歩を自分で踏み出して、自分にできる変化を起こして、自分なりの進化をし続ける。

それが、私の思う「行動」です。

 

私も、今お世話になっているスタイリストさんに最初にお会いしたとき、とても失礼な態度をとった客でした。

二度とこの人にはお願いできないわ、と思って無指名で同じサロンに予約したら、またその方が担当して下さって、しかもとても気持ちの良い接客サービスをして下さいました。

このスタイリストさんに接客を学ぼう。

前回、失礼な態度をとってしまった、己の器の小ささを反省し、この方の尊敬できる部分を学ぶ、そう心に決めてのご縁です。

何度お会いしても、学ぶところがあり、考える命題をいただけます。

 

多分、二度目にこの方にお会いしていなかったら、自分の態度を反省することもなく、今も私は嫌な客としてヘアサロン・ジプシーをしていたでしょう。

自分に自信がないから。

怖さゆえに、ハリネズミのようにトゲをいっぱいに出して。

長時間、トゲを出し続けるのは、疲れます。

お互いに。

 

まあ、当たり障りのない表面的な会話というのがしづらい時代、というのもあるんですけどね。

「学校はどう?」なんて話を振られて、うちの子は当然固まってたし。

不登校ですからね。

私は「離婚」「シングルマザー」「不登校」「ひきこもり」どんなワードもどんとこい! ですけど、普通の人は繊細ですから。

スタイリストさんも、大変だと思います。

TVドラマとかも、見ているとは限らないですからね~。

ホント、当たり障りのない共通の話題って、ないんだわ。

そう、天気の話くらいしか、ない……。

 

多分ね、スタイリストさんには申し訳ないですけど、コミュニケーションの練習をしに行くくらいの意識でいいんだと思うんです。

相手はプロだし、客の話術なんか求めてないし。

初めて会う人に、自分の希望するサービス内容を伝える練習、それだけ。

沈黙が怖けりゃ、相手に質問してしゃべってもらえばいい。

「もうお仕事されて長いんですか?」とか。

「最近、何が楽しかったですか?」とか。

 

髪って、やっぱりメンタルに如実に反映しますよね。

寝ぐせなんかが落ちない日には、もう人目を避けるように行動してしまうし。

白髪もそうですが、ぼさぼさ頭だと、貧相な自分というのを意識してしまって、おしゃれなお店には入れない。

なので私自身、注意するようにしています。

まあ、髪はきれいにしてもらっても、全身ユニクロじゃ、リラックスできるお店は行き慣れた本屋さんくらいですけどね~(^^;)

でも、やっぱり毎日を楽しく過ごしたいので。

 

私は私なりの行動を、起こし続けたいと思います。

頂点にいる人から見たら、蟻の進軍でもいいのよ、私の変化だから。

過去の自分を振り返って、前に進んでりゃそれでいい。

ヘアサロンとのおつきあいも、その一環として、それなりにやっていければいいですね。

 

ありがとうございました。m(_ _)m