ほんのよこみち なブログ

不登校とひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

田原町の本屋さんリーディン・ライティンさんで開催された【文学フリマへの道】に参加してきました。

ほんのよこみちです。

昨日、浅草・田原町の本屋さんリーディン・ライティンさんで開催された【文学フリマへの道】というトークイベントに参加して来ました。

 

 

ほんのよこみちの過去と文学フリマ

ここで、ちょっと長い自分語りをさせて下さい。

実は私、数年前に何度か、文学フリマに参加したことがありました。

小説のような、詩のような、エッセイのような、まあそういうものに手を出していました。

黒歴史ですね💧

まだ右も左もわからない少女(笑)だった20世紀に、そういう同人誌サークルに入ってまして、まあ、ごちゃごちゃとやっていたのですよ。

でも、結婚して子育てをしてる間、本を読む時間を捻出するのも難しく、ひとりで思考する瞬間もなくて、ずっと我慢して諦めていました。

10年後に離婚して、やっと少し自分の時間ができて、それまで我慢していたことを一つずつやっていこうと思い立ちまして。

文学フリマ出展も、そんな中での挑戦でした。 

でもね、10年くらい何もして来なかったブランクと、知り合いのほとんどいない東京での活動は、リアル浦島太郎状態でした。

自分の無力さを、無防備なサンドバックとして、ぼかすか浴びた気分。

寂しいので友だちをつくろうとしても、自分は何者でもないただのおばはんやし、周りは若者か専門家かプロの方ばかりで、気後れするなと言われてもなあ……。

行きたい本屋さんのイベントにも、ちょっと子連れでは行けないし。

てか、家で子どもたちに留守番させている……という罪悪感も、ずっと胸に抱えながら外出してたし。(上の子が10代半ば、下の子は10代前半でした)

こんな、子どもたちにしわ寄せがいくようなことをしているのに、たいした実績も残せず、だんだん小説を読むのも苦痛に感じるようになり、自分が何をしたいのかもわからなくなってきて、結果すっぱり辞めたのでした。

 

で、辞めて始めたのが、このブログなんですが(^_^;)

以後、紙の冊子には手を出すまいって思ってたんですよね。

この前のGWの文フリに行くまでは。

 

www.honno-yokomichi.com

 久々に行った文学フリマは、私が行ってたときより活気があるように見えて、そして出展者さんたちもすごく楽しそうだったんですよ。

ああ、これは、また来てもいいかもなあ、って思って。

そういう時に、【文学フリマへの道】というイベントがあることを知って、一瞬迷ったのちに、申し込んでました(笑)

 

飯塚めりさんとは

私は飯塚めりさんを存じ上げなかったのですが、とてもかわいらしい暖かいイラストを描かれる方で、ZINEのほかに商業出版もされている方なんですね。

こちらは⤵イベント後に購入させていただいたZINEです。 

 f:id:honno-yokomichi:20190609064909j:plain

 

 すごくおしゃれですごくかわいい!

茶店めぐりの専門家というか、カフェでの一コマを絵日記にされていて、その絵日記を中心にしたZINEを出されています。

2013年から活動を始められ、「別冊カフェモンスター」が2019年6月現在でVol.11まで、ほか「カフェ・ド・コルボ―」「喫茶魔法使い読本」、商業出版として『東京喫茶帖』『東京喫茶録』『カフェイン・ガール』を出版されています。

twitter.com

 

東京喫茶帖

東京喫茶帖

 
カフェイン・ガール (リュエルコミクス)

カフェイン・ガール (リュエルコミクス)

 
東京喫茶録

東京喫茶録

 

 

飯塚めりさんは、編集のお仕事経験もあるということで、編集能力+イラストレーター+文章力が、このセンスのいいZINEをつくっているんだなあと、しみじみ思いました。

 

トークイベントまとめ

イベントでは、次のようなお話がありました。

・プロのセンスをまねて学ぼう。

・MOUNT ZINEさんにはおしゃれで学べそうなZINEがいろいろある。

DTPソフトは、イラストレーションが使いやすい。

・でも、苦手な人は「切り張り」でもOK。

・実は当初はおうちプリンターで印刷した手作り本だった。

・印刷所とのおつきあい経験談

・続けたいから赤字にならないように。でも、人件費は入っていない(^_^;)

・とにかく、好きで無理なく続けられることが大事!

毎日単位で続けられることをやると、そのことに対する筋肉がつき、錆びない、うまくなる。

・シリーズもののZINE(でも、中身は読み切り型)は、即売会で手に取られやすい。

などなど。

 

お話を聴かせていただいて、誠実なお人柄と、オーラを放ちつつも超絶的ではない人間的な部分(学生時代に怖くてマンガの持ち込みができなかったとか)を垣間見させていただいて、他の若い参加者の皆さんも、すごくモチベーションが上がっているようでした。

 

また、今回聞き手をつとめて下さった亀石みゆきさん。

私は亀石さんも存じ上げなかったのですが、映画感想のZINEを出されている方のようです。

twitter.com

亀石みゆきさんは、小学生のお子さんもZINEを出されているそうで、すごい英才教育です! 

亀石さん、子育て本も出されませんかね?

これからは好きなことに突き抜けるオタクの時代、とも言われてますので、子育てに悩むママさんたちの参考になるのではないかと思うんですがね。

 

一晩あけた感想

前々からブログにも書いていますが、うちの下の子はオタクです。

二次創作の同人誌をつくりたい、と言っていて、絵の勉強ができる高校を志望しています。

実は私、自分が文学フリマで討ち死にしたリベンジを、下の子に託そうと育てているのではないか、という危惧を抱いていました。

これは、まずい。

自分のリベンジは、自分でしなくては。

 

今、私が楽しくてやりたいのはブログで、冊子として読みたいものがあるとしたら、実はライトな論文だったりします。

現実問題のミステリーとでも言いますか。

ノリは「おとなの自由研究」(^▽^;)

私はイラスト描けないし、テクストばっかりの紙面になることは避けられないのですが。

てか、11月の文フリの締め切りは8月のはずだから、それまでに骨格だけでもまとめられるのかいなって。

私はわりと飽きっぽいので「好き」は流動的だし、その流動のもとは「学びたい」という願望。

まあ、申し込むかどうかはともかく、毎日を「学び」として、生きていきたいと思います。

 

ありがとうございました。