ほんのよこみち なブログ

不登校とひきこもりの子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

双子のライオン堂さんで行われた【自分にてわたす詩の教室】最終回は、とても刺激的で学べて楽しかったです!

こんにちは。

週末ブロガー(^^;) ほんのよこみちです。

昨日、双子のライオン堂さんで行われた「自分にてわたす詩の教室」第一期の最終回に参加してきました!

こちらが ↑ 講師のお三方です。

 

最終回は、各自の持ち寄った詩に対する合評会でした。

先生方も詩を提出されるという、なんとも贅沢な合評会。

私も素人ながら提出しましたけどね、他の生徒さんたちのレベルがとにかく高くて、みなさんすごいのなんのって!

ちょっとずるくない? って言いたくなるくらい、みなさん上手いのです。

 

そんでもって、他の方の作品に対する目のつけどころも、やっぱり本格的というか。

詩が好きで、ずっと読んだり書いたり学んできた人、文学を学んできた人と、素人との差というものを、本当に感じました。

どうしたって、自分目線で読んでしまう私は、作品からうかがえる作者の人生観とか、子育てしてきた者としての意見とか、そんなのばっかり浮かんでしまうわけですよ。

なので「これは言っていいことなのか否か」ばっかり考えて、何も言えんようになってしまうっちゅうか。

 

なので、さすがプロで講師経験も豊富な文月悠光さんは、短時間で生徒の詩を的確に読み解き、私などが読みこなせなかった高度な作品も、ほとんど救済するかのように解説してくださって、あらためて格の違いを感じました。

また三木悠莉さんも、朗読者ならではの視点で詩を読み解かれ、音の置き方とか、テキスト(文書)のあるなしで単語の使い方が変わる具体例とかも、お話いただきました。

こういう読み方もあるんだ、という発見が、興味深かったです。

 

 

合評会が終わって一夜明けたわけですが、今なら言えることがまだまだあるかもなあ……と、ちょっと思ったりしています。

思考の反射神経も、鈍いわ~。

なので、ちょっとここで書かせていただこうかな。

 

例えば、三木悠莉さんの詩について「かわいい」と言ってしまったのですが、本意は、

真夜中の信号を頑なに守る早稲田通りはどこまでも伸びていきます

の部分を、婚姻を継続し続けようという強い意志に読めたので、なんやかんやの日常生活がありつつも、お幸せなんだろうな~、いいなぁ~、という微笑ましさというか。

私が男だったら、こういう彼女、絶対惚れるな~というか。

まあ、私は婚姻関係の破綻経験者ですから、恋愛の詩は眩しく読めてしまうのです。

 

また、主催者・山口さんの詩も、子どもに過度な期待を寄せない親になる、という決意表明のように読めたので、純粋に拍手喝采を送りたかったんですけど、それじゃ合評会としてなあ……でしたし。

私の背中が/ふたになればいいと願っている/あたかもパンドラの箱のようにと記すのだが

の部分で、でもね~、親がふたを塞げばその分、子どものまわりにパンドラの箱って増殖していくから、そんなに一生懸命にならなくても大丈夫ですよ、と思ってしまったり。

こういうところが、詩の合評になってないっちゅうか、そう、作品じゃなくて、作品を通して作者を見てるよねっつうか、作者を見てるふりして、おまえが自分の意見を主張したいだけやろ? っちゅうか!

 

だから、店主の竹田さんの詩に、本屋さんの経営という好きなことをされている本質的な部分と、でもひとり経営の孤独さとを読んだり、

返事を今待っています。

という一文で終わる、この返事をくれる相手は未来のご自身なのでは? と思ったり。

 

文月悠光さんの作品は、もう完璧すぎて圧倒されまくってます、しか言えない……とか。

 

私以外の生徒さんたちの詩も、詩集出てたら買っちゃうかも……というレベルの作品ばっかりなので、「よくわかりませんけど、ページから立ち上がってくる空気が好きです」とか「ページの使い方がすてきです」とか、もうあほうなことしか思いつかんおばはんを許してくれ~、という感じで( ̄▽ ̄;)

 

 

この【詩の教室】、第二期以降も計画中ということなので、詩を書きたい関東在住の方にはぜひおすすめ。

ゲスト講師に、現代の第一線を走っている詩人の方をお呼びしてお話を聞くだけでなく、そのゲスト講師が違うタイプの方なので、多方面に視野を広げることができるし、なにしろ合評会で3人の講師からご意見を賜れるなんて、贅沢極まりない!

場所が双子のライオン堂さんなので、いい本にもめぐり合えます。

ついつい買っちゃいますけどね。

 

そういえば、ここ3カ月、私、服を買ってない……(^^;)

全部本に化けてるからだ!

そろそろ季節も変わるからな~、気温が低いと「よっしゃ! いつもの冬服でいける!」なんて、ひそかにガッツポーズしてたり(;´Д`)

 

でも、ちょっと服買っていつもと同じ景色見てるより、違う世界に飛び込んだ方が、私は面白いと思っているので。

死ぬときに後悔しない! をモットーに、これからもいろいろ挑戦していきます。

 

まあ、当たって砕ける体力もまだあるし、若い人みたいな吸収力がないことも承知の上だし、それでもなんやかんややってきたいんだようっ。

休日はテレビの番してるような老人も、それはそれでありだろうけど、私は寂しいので。

前向きに斃れたい。それだけでんな。