ほんのよこみち なブログ

不登校とひきこもりの子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

脅威の人気本『メモの魔力』はなぜ売れるのか? 乗って、読んで、書くことで、3倍楽しめる読書体験。

ほんのよこみちです。

前田裕二さんの話題の新刊『メモの魔力』を読みました!

 

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

  • 作者: 前田裕二
 

 

発売日は12/24ですが、私は12/22に本屋さんで買いました!

その前日の12/21には、青山ブックセンターさんで販売開始!とかってTwitterで流れてくるし、発売すぐに品切れかもとか言われてますし、年末一番の話題作かもしれませんね。

 

何しろ、私がこの本の存在を知ったのは、11月後半。

そのころにはすでに、Twitter上で祭り化していました。

というのも、一般人も本に参加できる企画【「人生の軸」を教えて!】というのが開催されており、1000人の「人生の軸」を募集したところ、予想以上の速さで1000人集まっちゃったというお祭りぶり。

私も応募しようと思ってたんですが、気づいたら締め切られてました💦

 

ほかにも、本なのに、大量購入者特典を、いろいろ打ち出されていたり。

「予約しました」ツィートがどんどん上がってきたり。

発売までのカウントダウンが行われていたり。

みんなで発売までをお祭りにしている感じがすごくあって、楽しそう。

で、私もつい乗ってしまったわけですよ。

 

 

という『メモの魔術』。

タイトルどおり、メモのやり方と、メモすることによって思考を変えようという、自己啓発本ですね。

著者はSHOWROOM社長の前田裕二さん。

「いま最も注目される起業家」と帯にもありますが、本当にすごい方です。

 

この本では、前田裕二さんが編み出したメモ術が紹介されています。

ノートを見開きで使って、フレームを書いて、その中を埋めていく、というやり方。

そういうノート術自体は目新しいものではないし、あちこちで見たことがあります。

ただ、前田式がマネしやすいのは、左から【標語】→【ファクト】→【抽象化】→【転用】という4つの枠、ということ。

 

例えば、私もこの本を読みながらメモを取りました。

【ファクト】の欄に、気になった部分を書く。

【抽象化】の欄に【ファクト】の特徴や本質を抽出して書く。

【転用】の欄に【抽象化】したことを、自分のやりたいことに転用する方法を、具体的に書く。

【標語】の欄には【ファクト】を一言で表す言葉を考えて書く。

これだけなんですよ。

 

 

これなら、数々のノート術の前に討ち死にしてきた私にも、続けられるかもしれない!

 

 

もちろんこの本には、さらに詳しいノートの書き方や、前田さんの本物のノート写真も掲載されています。

また、巻末には【自分を知るための自己分析1000問】も掲載されていて、就活生のみならず、人生半ばを過ぎた大人でも、挑戦のし甲斐がありそうです。

何しろ前田さんは、就活時の自己分析ノートを30冊以上書かれたとのこと。

それだけ徹底的に自己分析することで、自分が本当にやりたいことと向き合えるんですね。

 

実は、この本を読み始めてから、マネしていろいろメモっているんですが、【抽象化】をうまくできている自信がありません。

【ファクト】のまとめでしかない気がして、ツッコミが足りない気がします。

バブル世代は、若いときに考えるということをあまりしてきていないので、そのツケが来ているんですね。

だからこそ、今、書くということが大切なのだと思います。

 

 

著者の前田裕二さんは、とにかくメモをしまくることで有名な方です。

幼くして両親をなくされ、苦労を重ねられたようです。

その前田さんが、不遇な日々から這い上がるために書きまくったのが、メモ。

メモを書くことで、日常を抽象化して考え、新たなアイディアにする。

単なる記録としてではなく、第2の脳として、メモを活用する。

メモを書き続けることで、自分自身の脳を鍛える。

これは、修行ですね。

 

 

この本は、ただ読むだけでなく、自分で書いて、楽しむことで、読書体験の価値を何倍にもあげられる本です。

だから、今、人生に迷っている人には、ぜひ読んで、書いて欲しい。

私も1000の質問のまだ1つ目しか書いてませんが、書くことで、自分の人生のコンパスを見つけて欲しい。

著者の前田さんが望まれているのも、そういうことだと思います。

 

 

この本が、現代に生きる人にとって、役立つものとなりますように。