ほんのよこみち なブログ

不登校とひきこもりの子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

『中学なんていらない。』と『不登校の17歳。』は、勉強の好きな子の場合の事例ですね

 

こんにちは、ほんのよこみちです。

前回は、不登校からフリースクールに行った女の子の本を紹介させていただきました。

 

honno-yokomichi.hatenablog.com

 

今回ご紹介するのは、いじめ等の理由から不登校になったものの、勉強は好きという女の子とそのお母さんのコミックエッセイです。

個人的に、前回の本と合わせて、この3冊はセットで読んでます。

何しろ、可愛い絵柄で読みやすいですし、母娘のジェネレーションギャップがわかりやすい……(苦笑)

まあ、どちらのご家庭も、うちと世代が近いので、当然といえば当然ですよね。

 

 

で、なんですけど。

こちらの本の女の子は、フリースクールではなく、普通の高校へ進学します。

勉強が好きな子って、内申点がなかったとしても、高校受験の選択肢がいろいろあるんですよね~。

ただ、中学校側にその情報があるとは限らないので、やっぱり自分たちで動く必要があります。

『中学なんていらない』のように、塾が頼りになる場合もあるでしょう。

そういう意味でこの本は、不登校になりつつも、一般的枠内のルートを通って、成長していった女の子の事例だといえます。

 

 

あ、フリースクールが一般的じゃないという意味じゃないですよ。

フリースクールの高校が通信制なのに対し、今回の本の子は全日制高校(と思われる)に進学したよ、という程度のことで。

ただ、通信制高校といいつつ全日型の学校が昨今は多く、サポート校とされている学校も含めて、子どもたちの意識は普通に通学しているのに、高校無償化の対象外だったりして、親の負担は半端ないんです。

私も、年間100万近くかかるのでなければ、不登校になった子に退学してもらう必要もなかったんですけどね……。

1日2日しか通ってないのに、1学期25万円とか、払うのは苦しかった……。

ドブに捨てるつもりで、300万でも400万でも払えれば良かったんですけど、それはやっぱり怖くてできなかったです。

 

 

話がそれました!

中学で不登校だった子が、高校に入ったら見違えるように通学するようになった……という場合もあるでしょうけど、そうでない場合もあるので、公立高校をめざす(全日制じゃなくて単位制でも)というのは、重要なポイントだと思います。

まあ、結局は、学校が本人に合うかどうかなんですけどね。

公立だろうが私立だろうが、学校の方針と教師の意向が、本人の許容範囲内であるかどうか(苦笑)

 

 

不登校の子を受け入れる学校って、ともすると社会人になれる人間育成所みたいな色を含んでいるので、一歩間違えれば社畜養成所になりかねないんですよね。

なにしろ、先生たちは昭和の人間だったりしますから。

その上、学校組織以外の社会で働いたことがなかったりもしますから。

昔ながらの企業戦士を育てることが、ゴールだったりしかねない。

私もそれほど高校見学しているわけではないのですが、学校の平穏運営と、大学進学率および就職実績が主目的になっている学校も見受けられます。

なんだかなぁ。

 

 

話が反れまくってますね(苦笑)

まあ、不登校になったからって、不登校の子のための学校しか行けないわけじゃないんだよ、というのが、この本のポイントでしょう。

いろんな人の話を聞いて、いろんな学校を見て、最終的には本人が選ぶしかないんですけどね。

 

 

この本でも、家族は疲れまくってますので、そういうあるあるも、嬉しいです。

イライラしたり疲れたりしながらも、我が子ですから、つきあっていこうとする、その心理などは、参考になるものが多くありました。

 

 

私は、いじめをした子を否定したくはありません。

いじめをしたからといって、その子の将来が閉ざされるのは、本意ではありません。

共に傷ついている子たちが、挫折から立ち上がれるように。

登校とか進学とか就職とかがゴールではなく、その子その子が自分を愛せるようになるように。

だから、この本を読んでまた、いろいろと考えてしまうのです。