ほんのよこみち なブログ

不登校とひきこもりの子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

【教育】制服と髪型規制について考える

こんにちは。ほんのよこみちです。

新年しょっぱなのブログ更新なので、「あけましておめでとうございます」ですね。

とてもとても、毎日更新というわけにはいきませんが、今後ともよろしくお願いします。

 

 

で。

反則先生―5年2組のレッドカード白書 (for Boys and Girls)という児童文学を、新年早々読んでました。

主人公は、身だしなみと勉強に厳しい、クラブの顧問でもある薬丸先生に辟易していた新小学5年生・誠。

ところが彼のクラスに、明るく優しく細かいことは気にしない、兄貴のような佐藤先生が、担任としてやってきて……という、子どもの大好きそうなお話です。

 

 

この、細かく厳しい薬丸先生と、おおらかな佐藤先生の対比が面白くて、ついつい読んでしまっておりました。

アマゾンの口コミを読んでも、「佐藤先生いいなあ」という感想があって。

かつて子どもだった私としても、中学受験第一主義で髪型にうるさい薬丸先生より、子どもを点数で差別しない佐藤先生の方が、全然好印象で。

 

 

でも、ふとまわりを見回すと。

私より若いお母さんたちでも、断然、薬丸先生のような先生を支持するだろうと思われる保護者が多いっぽいんですよね。

「熱血先生、うざい」とか。

学校で決められたことに従うのは、当たり前。

まあ、そりゃそうなんですけど、髪の毛が襟にかかるから切れとか、この本は小学校が舞台なので出てきませんけど、制服着用義務問題とか。

規則だから従う、それでいいのか……と思うんですね。

 

 

制服とか髪型規制とかの問題になると、学校側は口をそろえて言いますよね。

学生らしい服装をすべきである。とか。

服装の乱れは心の乱れだ。とか。

でも、学生らしいって何? 心の乱れって何? って思いません?

 

 

私は制服も髪型規制も反対派なので、何をどう論じても反対意見になってしまうのですが、その最大の理由が「思考停止してしまうことの弊害」だと思います。

 

 

思考停止のいい例が、実は私なのですが。

私は小学校より公立でも制服のある地域で育ったので、小・中・高ずっと制服でした。

すると、大学に入ってから、何を着ていいのかわからず、ぶっ飛んだ格好をしてみたり、気温の変化に対応した服装ができなかったり、もうさんざんな状態でした。

その弊害の尾は今も引きずっており、買う服に迷ったらユニクロ!みたいな状態で、店頭マネキン人形かよ?に陥ってます。

で、なぜユニクロなのか? 安くて人民服状態だから!

これが思考停止と言わずして、何なのでしょう!

 

 

で、制服です。

制服は、何も考えずとも、ただ着るだけで格好になるのですから、非常に便利なシロモノです。

では、仮に制服がなかったとしても、パジャマで学校に行く人はいませんよね?

パジャマは人前で着る服ではない、と考えるからです。

では、何を着ていくべきなのか。

それを考えることは、学校とはどういう場所であるかを考えることだと思います。

 

 

学校とは勉強する場所である。ただ、勉強するだけなら、家でもできます。

家と学校との違いは何か。

先生や友人がいることですよね。

つまり、学校とは先生より勉強を教えてもらい、友と学びあう場所である。

なに当たり前のことを言ってんじゃん! ですが。

要はそれを意識し、各自がどういう服装をすべきか考えることの方が、そろいの制服・髪型を強要されることよりも、よっぽど学生らしく、学びになると思います。

失敗もあるでしょう。破天荒な恰好をしてしまうこともあるでしょう。

でも、それこそが学びだと思うんですよね。

10代のうちに失敗しなくて、いつするのさ!

 

 

勿論、半ばサービス業と化している昨今の教育現場で、先生に対する尊敬の念など望むべくもないのかもしれません。

義務教育だから、行かなきゃ行けないから、嫌々ながら学校に行く。そういう人も多いでしょう。私も高校まではそうでした。

先生も人間ですから、好きな生徒、苦手な生徒はあるでしょう。私は人づきあいがへたくそなので、後者の方だったように思います。

私も授業のおもしろい先生は好きでしたが、わかりにくい先生や教科書音読のみの先生は、正直記憶に残っていません。

 

 

それでも、大人になって、何かを教えてもらうということの有難さがわかってくると、「教えを乞うのだから、相手にも気分よく楽しんでいただきたい」というような気持がわかってくるんですよね。

アーティストのコンサートに行くのと同じ。

本来、学問ってそういうものだったでしょう? 有名どころでは、松下村塾的な。

 

 

現代は社会の進歩はめまぐるしいので、一生学び続けないと生き残り難い時代です。

確かに学問は何歳からでもできますが、頭の柔らかい若い時代にどう学んでいるかって、結構、のちの人生を左右しているような気がします。

学歴云々だけではなくて。

規則だから、ではなく、なぜその規則があるのかを考える。

これからの社会で求められるのは、そういう思考力だと思うんですけど、いかがでしょうか。

 

 

とりあえず、女子学生の冬服にパンツスタイルは導入してあげてほしいと思います。

スカートで生足は、ほんっとうに寒い。

寒くない元気な学生もいるかもしれないけれど、私は寒かった。特に、教室に暖房がなかったし。

夏場も、昨今はエアコンがんがんの教室もあるので、冷え症の学生の防寒対策は、大目に見てほしい。

見た目よりも規則よりも、心身の健康第一です。