ほんのよこみち なブログ

不登校とひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

社会

『海獣の子供』は、圧倒的な美しさと人間と言葉の無力感を味わう、とても濃厚な映画でした。

ほんのよこみちです。 『海獣の子供』を観てきました! www.kaijunokodomo.com すごく、面白かったです! この映画は、非常に濃厚な作品なので、ご覧になられた方なりの解釈というのがあるように思われます。 ネット上にも、いろいろなご意見が上がっている…

吉川英治『三国志』(1)から学ぶ、劉備も最初は苦労しかしていない。

ほんのよこみちです。 10年ぶりくらいに、吉川『三国志』を読み返し始めています。 三国志 文庫 全8巻 完結セット (吉川英治歴史時代文庫) 作者: 吉川英治 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/05/30 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (12件) を見る …

6月1日は民主主義とテロについて考える日です。

ほんのよこみちです。 個人的に、6月1日は民主主義とテロについて考える日にしています。 去年もこんな記事、書いてましたね。 www.honno-yokomichi.com すべて、この人の影響ですね (^_^;) すみません、あまりにフィギュアの出来が良かったので、買ってもい…

『マッドジャーマンズ ドイツ移民物語』は、美術的にも文学的にも歴史学的にも、非常に深い本です。

ほんのよこみちです。 先日、浅草・田原町の本屋さん、リーディン・ライティンさんで買いました。 マッドジャーマンズ ドイツ移民物語 作者: ビルギット・ヴァイエ,Birgit Weyhe,山口侑紀 出版社/メーカー: 花伝社 発売日: 2017/10/25 メディア: 単行本(ソ…

『て、 わた し 第6号』を読んで考える、生きづらさと生きるということの共存。

ほんのよこみちです。 ほんっと~に遅くなりましたが、GW最終日に文学フリマで買った『て、わた し 第6号』の感想まとめです! www.honno-yokomichi.com 第6号の特集が【生きづらさを越えて生きる】ということで、それは私のライフワーク・テーマでもあるの…

勝間和代さんの『勝間式超コントロール思考』を、自分育て&子育てのテキストとして読んでみる。

ほんのよこみちです。 GW明けの一週間がやっと終わりましたね~。 10日の休みの間にたまった仕事が一気にきて、4日で10日分の仕事と格闘した方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんなところで、GWに読んだ本の振り返り記事となってしまいますが、ご了…

『パニック障害と過呼吸』を読んで、継続的な訓練こそが力になることを再認識する。

ほんのよこみちです。 不登校からひきこもりになった上の子が、ADHDと診断されたことは、以前も書かせていただきました。 www.honno-yokomichi.com が、他にもパニック障害とも言われています。 なので、読んだこの本。 パニック障害と過呼吸 (幻冬舎新書) …

石垣りんさんの詩集『レモンとねずみ』に、老いて生きることの励ましをもらう。

もうすぐ50歳になる、ほんのよこみちです。 Twitterでこういうツイートをしたものの、ちょっと考え込んでいました。 時々、行動した人や結果を出した人は価値があるけど、行動しない人にはない、みたいな言葉を見かけます。確かに行動する人はすごいし、結果…

『友だち幻想』を再読して得た、私の人間関係に対する悩み解決方法。

ほんのよこみちです。 『友だち幻想』を再読しました。 友だち幻想 (ちくまプリマー新書) 作者: 菅野仁 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2008/03/06 メディア: 新書 購入: 12人 クリック: 88回 この商品を含むブログ (37件) を見る この本、一度読んで記…

『て、わた し第4号』を読んで考える、自分たちの使っている言葉について。

ほんのよこみちです。 先週読んでいたのに、記事にするのが止まってしまっておりました。 なんでしょうかね、時間の過ぎるのがとっても早いんです(^^;) ということで、『て、わた し第4号』を読んで考えたこと、もろもろです。 ・瀬戸夏子さん。 詩、川柳、…

宮尾節子さんの『明日戦争がはじまる』を読んで、反戦より内省について考えてしまう……。

ほんのよこみちです。 『て、わた し第2号』でファンになった、宮尾節子さんのアンソロジー『明日戦争がはじまる』を読みました! 宮尾節子アンソロジー 明日戦争がはじまる 作者: 宮尾節子 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル 発売日: 2014/12/05 …

『て、わた し第2号』を読んで、宮尾節子さんを好きになる、と表明することについて考える。

ほんのよこみちです。 『て、わた し第2号』を読みました! ともに生きるための言葉、ということで。 冒頭の宮尾節子さんの詩が、すごく素敵です! 誰かが声をあげることで、黙っている人が つらくならないように。 黙っている人がいることで、声をあげる人…

『使える!「孫子の兵法』」を読んで懐かしく思うのは『銀英伝』のせいね。

ほんのよこみちです。 Twitterでいろんな方をフォローしまくっていて、どなたかがおすすめされていたので、読んでみました。 (注:今話題の前田裕二さんでした!人気の最新刊はこちら↙!) メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book) 使える! 「孫子…

西野亮廣氏の『新世界』は、これからの生き方を考えさせてくれる本でした。

ほんのよこみちです。 キングコング西野さんの本、『新世界』を読みました 新世界 作者: 西野亮廣 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/11/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る いえ、本当は先週読んでたんですけど、ちょっと時間を…

アニメ『GOZILLA 星を喰う者』を観て考えた、希望と絶望。(ネタバレあります)

ほんのよこみちです。 アニメ『GODZILLA 星を喰う者』を観てきました。 公式サイトはこちら⤵ godzilla-anime.com それで、ですよ。 やっぱり考えてしまうのが、この作品で描かれている希望と絶望について。 虚淵玄さんはそういうのがお得意、と、子どもたち…

適応指導教室で、高校の先生が来られての説明会があったので、参加してみた。

ほんのよこみちです。 下の子が通っている適応指導教室に、2校の高校の先生が来てくださって、高校の説明をして下さいました。 その2校とは、公立定時制高校と私立通信制サポート校。 うちもまだ見学に行っていない高校でしたので、楽しみに参加させてもらい…

『権力と新聞の大問題』を読んで、ブログを書くという意識について考える。

読み終わるのに一週間もかかってしまいました(^_^;) (ちなみに、ブログ記事にするのに3日かかってます) 望月衣塑子さんとマーティン・ファクラーさんの対談集『権力と新聞の大問題』です。 権力と新聞の大問題 (集英社新書) 作者: 望月衣塑子,マーティン・…

40代最後の秋に、初めてプリキュア映画を観て感じた、寛容と依存の間(ネタばれあります)

ほんのよこみちです。 40代最後の秋にして、生まれて初めてプリキュア映画を観に行きました! 映画サイトとウィキはこちら⤵ 映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア プリキュアシリーズ - Wikipedia いえ、プリキュアシリーズは全然まじめに観ていな…

注目の望月記者の人柄がよくわかる『新聞記者』から学べるのは、やりたいことに全力で当たること

当たって結果こんにちは、ほんのよこみちです。 前回の記事では、もう興奮しまくった状態でしたので、うっかりこの本について触れ損ねてしまいました 望月衣塑子さんの『新聞記者』です。 新聞記者 (角川新書) 作者: 望月衣塑子 出版社/メーカー: KADOKAWA …

望月衣塑子さんの講演会に行ってきました❗️

こんにちは、ほんのよこみちです。 人気のジャーナリスト望月衣塑子さんの講演会に行ってきました! 講演会の情報はこちら⤵ http://www.geocities.jp/ota_tamagawa_9jyou/ 大田たまがわ九条の会主催ということで、そちらもちょっと興味があったんですけど、…

『武器輸出と日本企業』を読むと、政府のやり方が3流企業みたいで怖い。

こんにちは、ほんのよこみちです。 噂のジャーナリスト・望月衣塑子さんの『武器輸出と日本企業』を読みました! 武器輸出と日本企業 (角川新書) 作者: 望月衣塑子 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/07/10 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件)…

【豊田直巳写真展 叫びと囁き フクシマの7年間〜尊厳の記憶と記録】を見て、我々は死の隣人であることを思い出す。

こんにちは、ほんのよこみちです。 Twitterでも取り上げさせていただいた、豊田直巳さんの写真展に行ってきました。 こういう事をするなんて、忖度しすぎだと思うんですけど、そんなに怖いんですかね、今の政権が。ならば、見に行きたくなりますね。東京新聞…

不登校の子どもの居場所・適応指導教室について~東京都大田区の場合② その後

こんにちは、ほんのよこみちです。 以前、こういう記事を書きました。 www.honno-yokomichi.com その続編といいますか、最近の状況について。 あくまで、うちの子が通っている適応指導教室の話ですので、すべての教室に当てはまるものではありません。 お近…

『WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.』を読んで、自分の好きなことは何か、について考える

『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)』です。 春ごろに買って、積ん読にしてしまっていたのを、発掘して読みました。 この本を買った理由は、帯です! 「みんな居場所がない」「モノの…

噂の『amazon』を読んでみたら、やっぱりamazonが怖くなった……。

『amazon 世界最先端の戦略がわかる』です! 本屋さんでたくさん平積みされていたので、買って読みました。 私も日ごろからamazonさんにはお世話になっています。 上の商品画像も、amazonさんから引っ張ってますしね。著作権侵害したくないので。 昼間のパー…

個人で運営されているブログを、恒久的に読めるようにする方法について考える

【ほんのよこみち な日々】は、まだ、無料のはてなブログにて運営されています。 前回、これを有料ブログにするかどうか悩んでいる記事を書きました。 honno-yokomichi.hatenablog.com そこで気になったのが、有料ブログって、やっている本人が死んだりして…

『「閉じこもり」から抜け出すには』を再読したら、すごく内容てんこ盛りの良書だったことを再確認する

『「閉じこもり」から抜け出すには:不登校・ひきこもり・出社拒否のカウンセリング』を再読しました。 この本は、上の子が不登校・ひきこもりになった後、最初に読んだ本ですから、出版時期は2010年とちょっと古いです。 それでも、内容は全然古くないですし…

自転車の修理に行って、コミュ力と人柄が求められる現代を考える

自転車は足です! 少なくとも私にとっては、毎日の通勤を支えてくれる、大事な両足です! ……と言えるほど、長距離通勤しているわけではないんですけど(^^;) でも、どんな小さな穴でも、タイヤに傷がついてしまうと、足枷を付けられたのと同じ状態になってし…

「不登校は甘え」「いじめは思い込み」と言われた時、どう考えるのか。

先日、日本に住む外国人のAさん(仮称)と話していて、言われました。 「学校の枠にはまるのがキツイから嫌、なんて甘えですよね」 「いじめられたから相手が悪い、ってそれは自分の思い込みですよね」 うちの子が不登校であると話したあとの言葉です。 これ…

「甘える」「弱音を吐く」ということが難しくなっているけれど、「頑張る」だけではもたない……ということを考える

このところ、Twitterやブログで、弱音を吐いたり他者に甘えたりというとこの難しさを、多々目にしています。 いえ、今に始まったことじゃないんですけどね。 ご本人が、本当に辛くて叫んでいるのに、「みんな我慢している」という反応が返ってくる。 限度を…