ほんのよこみち なブログ

不登校とひきこもり→就労準備中の子を持つシングルマザーが、このくにで生きることを考えながら、本と好きなことを語ります。

小説

双子のライオン堂さんで開催された【連続する読書会・ガルシア=マルケス第一回『予告された殺人の記録』】に参加して考えた、小説の読み方。

ほんのよこみちです。 赤坂の双子のライオン堂さんで開催された【連続する読書会・ガルシア=マルケス第一回『予告された殺人の記録』】に参加してきました(長ぇよ~) 連続する読書会「ガルシア=マルケス」始まりました!初回は、『予告された殺人の記録』…

G・ガルシア=マルケスの『ぼくはスピーチをするために来たのではありません』を読んで考える、日本の未来。

ほんのよこみちです。 ガブリエル・ガルシア=マルケスの『ぼくはスピーチをするために来たのではありません』というスピーチ集を読みました。 ぼくはスピーチをするために来たのではありません 作者:ガブリエル ガルシア=マルケス 出版社/メーカー: 新潮社 …

多和田葉子さんの『穴あきエフの初恋祭り』を読んで感じた、日本の不安と無国籍な異界。

ほんのよこみちです。 多和田葉子さんの『穴あきエフの初恋祭り』を読みました。 穴あきエフの初恋祭り 作者:多和田 葉子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/10/18 メディア: 単行本 多和田葉子さんは、ドイツ・ベルリン在住の作家さんで、日本語でも…

大崎清夏さんの詩集『指差すことができない』を読んで、詩の文学性を再認識する。

ほんのよこみちです。 大崎清夏さんの『指差すことができない』を読みました。 指差すことができない 作者:大崎清夏 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2014/04/11 メディア: 単行本 大崎清夏さんは、この詩集で中原中也賞を受賞されています。 詩の朗読活動…

ガブリエル・ガルシア=マルケスの『ある遭難者の物語』は、良質なドキュメンタリーというかたちのホラーでした。

ほんのよこみちです。 ガブリエル・ガルシア=マルケスの『ある遭難者の物語』を読みました。 ある遭難者の物語 (アンデスの風叢書) 作者:ガブリエル・ガルシア=マルケス 出版社/メーカー: 書肆風の薔薇 発売日: 1982/12/15 メディア: 単行本 人名がやたらと…

2020年は、文学に向き合って自分自身を高める年にします。

あけましておめでとうございます。 ほんのよこみちです。 本年もよろしくお願いいたします。 ということで、2020年初めのお題について、書かせていただきますね。 今週のお題「2020年の抱負」です。 2019年に「詩を学ぶぞ!」と意気込んで挑戦したものの、ぶ…

『予告された殺人の記録』を人生初読して感じたこと。

ほんのよこみちです。 ガブリエル・ガルシア=マルケスの『予告された殺人の記録』を読みました! 遅ればせながら、人生初でございます。 予告された殺人の記録 (新潮文庫) 作者:G. ガルシア=マルケス 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1997/11/28 メディア:…

吉川英治『三国志』(8)まで読み終わって考える、孔明の人間性と、明治男が戦時中に書いた歴史小説という現実。

ほんのよこみちです。 吉川『三国志』、ついに完結の8巻まで読み終わりました! (というか、やっとこの記事を発表できます!) 三国志(8)(吉川英治歴史時代文庫 40) 作者:吉川 英治 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1989/05/15 メディア: 文庫 長かったよ…

吉川英治『三国志』(8)が読み終わらないまま、孔明の北伐について考えている。

ほんのよこみちです。 吉川英治『三国志』(8)を読んでいますが、なかなか読み終わりません! (以下、ネタバレあります。ご了承ください) 三国志(8)(吉川英治歴史時代文庫 40) 作者: 吉川英治 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1989/05/15 メディア: 文…

『文庫本は何冊積んだら倒れるか』が面白くて、何だか小説が読みたくなった話。

ほんのよこみちです。 『文庫本は何冊積んだら倒れるか ホリイのゆるーく調査』を読みました。 文庫本は何冊積んだら倒れるか 作者: 堀井憲一郎 出版社/メーカー: 本の雑誌社 発売日: 2019/09/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見…

『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱第二章』を観て考えた、民主化と歴史の教訓。

ほんのよこみちです。 『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱第二章』を観て来ました。 gineiden-anime.com 前回の続きということで、第二章ではあらすじ等が入ることなく、お話が進みます。 原作も読んだし、石黒版のアニメも見たよ、というファンからしてみ…

吉川英治『三国志』(7)を読んで感じる、老いと学びと死。

ほんのよこみちです。 立てつづけに『三国志』(7)読了しました。 (以下、ネタバレあります。ご注意ください) 三国志(7)(吉川英治歴史時代文庫 39) 作者: 吉川英治 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1989/05/15 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 6回 …

吉川英治『三国志』(6)を読んで思った、老いという宿命。

ほんのよこみちです。 『三国志』(6)の読了記事を書いていなかったので、書かせていただきます。 (ネタバレあります) 三国志(6)(吉川英治歴史時代文庫 38) 作者: 吉川英治 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1989/05/15 メディア: 文庫 購入: 5人 クリッ…

災害疲れしたら、普段の好きな小説を読もう!

ほんのよこみちです。 台風19号通過地点にお住いの皆さま、大丈夫だったでしょうか。 我が家も通り道にありましたが、おかげさまで、なんとか無事に過ごすことができました。 当たり前の日常って、なんてありがたいんだろう、と、身に染みているところでござ…

吉川英治『三国志』(3)から学ぶ、曹操って器の大きさが半端ない!

ほんのよこみちです。 吉川英治『三国志』を、怒濤のペースで読んでます。(あくまで個人の感想です) 三国志(三) (吉川英治歴史時代文庫) 作者: 吉川英治 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 曹…

先週末、西荻窪の忘日舎さんで開催されたトークイベント【ゆめをてわたす】に参加しました。

ほんのよこみちです。 もはや笑えない更新状況に来てます 先週末、西荻窪の忘日舎さんで開催されたトークイベント【ゆめをてわたす】に参加して来ました! このイベントは、【詩の教室】でお世話になった【て、わた し】の山口さんと、【ゆめみるけんり】の…

文月悠光さんも書かれている『小辞譚 辞書をめぐる10の掌編小説』は、バラエティーに富んだ興味深い本です。

ほんのよこみちです。 『小辞譚 辞書をめぐる10の掌編小説』を読みました! 小辞譚: 辞書をめぐる10の掌編小説 作者: 文月悠光,澤西祐典,小林恭二,中川大地,三遊亭白鳥,藤谷文子,木村衣有子,加藤ジャンプ,小林紀晴,藤谷治 出版社/メーカー: 猿江商會 発売日:…

『絶望名人カフカの人生論』を読むと、カフカの父親が毒親だったから、あんな自己肯定感のない息子が育ったのかと絶望する?

こんにちは、ほんのよこみちです。 実は私、カフカの熱烈なファンという訳ではありません。 『変身』とか『流刑地にて』とかは、傑作だと思いますけど、あの重苦しい感じに挫折することしばしば。 『城』なんて、冒頭で逃げ出しました(苦笑) この本も、精…

『銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼』を実は初めて読みました

GWだというのに、ずっと寝込んでいるほんのよこみちです。 熱は微熱なんですが、咳が止まらなくて、のどが痛い。そしてだるい。 家族総動員で、コンビニ食糧調達部隊フル稼働中です(苦笑) そんな中、布団の中で読書だけはやってます(苦笑) 生来の怠け者…

オーウェルの『動物農場』〔新訳版〕を読みました

GWだというのに風邪が治らず、申し込んでた講座もキャンセルして寝込んでいる、まぬけなほんのよこみちです。 で、横になりながら読んだのが、ジョージ・オーウェルの『動物農場』。 昨年、話題になった本ですね。 読んでみて、おおっ、『銀英伝』につながる…

平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』を読みました

今さらですけど、読みました。平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』。 ずっと気になってたんですけど、実は私、【恋愛小説】が苦手なんですよね~。 で、ツイッターなどで「良かった~」というつぶやきを見ながら、ごもごもやってたんですよ(苦笑) で、読…

『銀河英雄伝説2 野望篇』を10年ぶりに読む

新アニメの『銀河英雄伝説』は、原作とは趣が違うとも聞きましたので、ひたすら小説を読んでいます。 うちの家族も読み始めたので、実は追いまくられているんですね(苦笑) やばいよ~、まだ3巻読み始めてないのに、敵はもう2巻の半ばを読んでいる……。 この…

『銀河英雄伝説1 黎明編』を約10年ぶりに読む

『銀河英雄伝説』です! 実は私、この本を10年周期くらいで読んでます(笑) 今回、何でまた読み始めたかというと、これ ↓ のせいですね!! gineiden-anime.com これ ↑ のせいで、今、旧作(とは言いたくないですが)のアニメを家族と見てます(笑) 私はや…